前列左から、 測定器接続用入力端子×3本 (Input Pins)、 入力ジャック (Input Jack)、 出力ジャック (Output Jack)、 測定器接続用出力端子×3本 (Output Pins) が並んでいます。 中央左寄りにマイク/ライン入力切り替え用ショートピン (Gain Select Pins) があります。 後方のLSIがA/D, D/A変換器です。
今回は主としてパソコンを発振器や測定器として使用します。 詳細は測定用プログラム をみてください。
パソコンを発振器として使用する場合には、 パソコンの出力端子Line OutとDSPボードの入力ジャックを接続します。 CDを再生する場合には、CDドライブのヘッドホン端子と DSPボードの入力ジャックを接続します。
パソコンを測定器として使用する場合には、 DSPボードの出力ジャックとパソコンの入力端子 Line InかMicと接続します。 ラインかマイクかは、信号レベルによって選択します。 また、抵抗入りケーブルを使う場合には、 マイク入力にしないとレベルが低すぎるかもしれません。
マイクは入力ジャックに挿します。 このとき、マイク/ライン入力切り替え用ショートピン2本を マイク側 (MIC) に挿し直します。
発振器やCDプレーヤのように出力レベルが高いものを接続する際には、 マイク/ライン入力切り替え用ショートピン2本を ライン側 (LINE) に挿し直します。 マイク側になっていると、信号が歪む場合があります。 なお、抵抗入りケーブルを使用する場合には、 マイク側にしないと信号レベルが低すぎる場合があります。
(作成: 2000年6月29日, 最終更新: 2000年10月31日)