エコー


目的

 遅延プログラムを応用して、簡単なフィルタを作ります。


方法

 図のように、出力をN個遅らせたものを 係数倍 (b<1) して入力と足し合わせることで、 入力された信号が徐々に弱くなりながら繰り返し出力に現れる (エコーがかかる) ようになります。 どの程度の時間長までエコーがかかるかは、係数bにより決まります。 これは出力が入力に戻るIIRフィルタの一種となっています。


エコー発生器


演習 (余裕があれば)


作成: 2000年10月3日, 最終更新: 2001年9月14日)